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contents 360度フィードバックの進め方
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塩津真の本


「上司の評価、会社の評価」

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360度フィードバックとは? 「課題形成評価」に力を発揮 「何」を評価するのか?
評価項目の設定 評価実施の留意点 フィードバック実施の留意点
 フィードバックの進め方は、基本的には次のとおりです。

@被評価者(本人)に、360度フィードバックの考え方を説明する
A評価の意味と構造を説明し、
自分自身に期待されている役割と、役割を果たしていくうえで発揮すべき職務行動について考える
B「自己評価」の結果について確認する
C「360度評価」の結果をフィードバックし、自分自身の「行動」の課題を形成し、課題解決の見通しをつける
D自分自身が形成した「課題」「課題解決の見通し」について、上司と必要なすり合わせを行うとともに、職場で「課題解決策」を進めていくうえでの上司の理解と支援についての了解を得る。さらに、職場ミーティングにおいて同僚にも報告し、理解と協力を取り付ける。

 フィードバックを行う際には、その環境整備も重要な要件です。

・十分な分析時間、じっくりと分析できる場所を提供し、「課題形成」まで必ず導く。
・自分自身で「課題形成」できるまで、できれば評価者(上司・同僚)との接触を避ける(心理的なストレスを回避)。
・分析の手順に従い、合理的に課題形成を進めることができる「シート」を用意する。集計結果だけを渡して「自分の課題を見つけてください」というのではなく、本人が課題形成をしやすいようなツールを用意することも1つの環境として大切です。
・評価者以外の中立的な立場で、分析・課題形成のアドバイザーとして機能できる人を用意する。いわゆるトレーナーや一緒に議論できる仲間ということです。
 
 以上のことを考え合わせると、
360度フィードバック研修という形が理想的といえます。


弊社では、インターネットを活用した「360度フィードバック研修」のためのサーベイ実施サービスを行っております。詳細は、こちらのページをご覧下さい。>>
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